イルカの群れと乗った波で優勝、サーフィン選手が「魔法のような瞬間」

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イルカの群れと一緒に波に乗るガブリエラ・ブライアン/Aaron Hughes/World Surf League/Getty Images

イルカの群れと一緒に波に乗るガブリエラ・ブライアン/Aaron Hughes/World Surf League/Getty Images

(CNN) オーストラリアで21日に開かれたサーフィンの世界選手権「ウエスタン・オーストラリア・マーガレット・リバー・プロ」決勝で、初優勝を果たしたガブリエラ・ブライアンがイルカの群れと一緒に波に乗る「魔法のような」瞬間の写真が公開された。

新人賞獲得の経験をもつブライアンはハワイ出身の22歳。女子決勝で18歳のソーヤ・リンドブラッドを制して優勝した。決勝では1回の波で8.10点を記録し、合計得点15.93でリンドブラッドを2ポイント近く上回った。

イルカの群れが加わったのは、7.83点を記録した波だった。「あれは誰かが私に送ってくれた波。中にイルカたちがいた。魔法みたいだった」とブライアンは振り返る。

初優勝を喜ぶガブリエラ・ブライアン/Beatriz Ryder/World Surf League/Getty Images
初優勝を喜ぶガブリエラ・ブライアン/Beatriz Ryder/World Surf League/Getty Images

ブライアンはワールドサーフリーグ(WSL)のミッドシーズンカットを切り抜けて、女子世界ランキング5位に浮上した。

男子はオーストラリアのジャック・ロビンソンが、2度の世界選手権優勝記録をもつジョン・ジョン・フローレンスを破って優勝した。

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