韓国で新型潜水艦の進水式、北朝鮮の発射実験の数時間後

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北朝鮮大使館の国旗=2018年3月28日、中国・北京/GREG BAKER/AFP/Getty Images

北朝鮮大使館の国旗=2018年3月28日、中国・北京/GREG BAKER/AFP/Getty Images

韓国・ソウル(CNN) 北朝鮮が発射した朝鮮半島東方の沖合に短距離ミサイルとみられる飛翔(ひしょう)体について、韓国政府が新型潜水艦を進水させる数時間前に行われたことが分かった。韓国当局が明らかにした。

韓国軍合同参謀本部は声明で、ミサイルは現地時間の28日午前6時40分ごろに発射されたと発表。韓国軍は「さらなる発射」の可能性に向け「準備態勢を維持している」とした。

同日の会見で韓国国防省報道官は、北朝鮮政府の発射実験について、「朝鮮半島の政治的安定性が非常に危機的な時期に実施されたことは遺憾」であると述べた。

28日に進水した韓国海軍の3000トン級新型潜水艦/From Hyundai Heavy Industries
28日に進水した韓国海軍の3000トン級新型潜水艦/From Hyundai Heavy Industries

そうした中、同じく28日に韓国の現代(ヒュンダイ)重工業(HHI)は、「国産」の3000トン級新型潜水艦「申采浩」を進水させたと発表した。

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