トルクメニスタン航空、モスクワ便の運航中止 安全懸念で

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ドローン攻撃に遭ったビル付近に出動する警察車両=7月30日、モスクワ/Vlad Karkov/SOPA Images/LightRocket/Getty Images

ドローン攻撃に遭ったビル付近に出動する警察車両=7月30日、モスクワ/Vlad Karkov/SOPA Images/LightRocket/Getty Images

(CNN) トルクメニスタン航空は2日、安全性に懸念があるとして、トルクメニスタンの首都アシガバートとロシアの首都モスクワを結ぶ便の運航を停止したと発表した。

モスクワではこのところ、ドローン(無人機)攻撃が相次いでいる。

同航空の声明には「運航の安全性についてのリスク評価を行い、(運航中止が)決定された」とある。ロシア・タタールスタン共和国の首都カザンへの運航は継続する。

ロシアによると、ウクライナは1日にもモスクワへのドローン攻撃を試み、7月30日のドローン攻撃で標的となった建物2棟のうちの1棟が損傷した。

ゼレンスキー大統領を含むウクライナの当局者らは、これらのドローン攻撃はモスクワに残っている平穏な感覚を打ち砕くことを意図したものだと示唆。ポドリャク大統領府長官顧問は「モスクワは急速に本格的な戦争に慣れつつある」と述べた。

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