ガザ住民、「生存そのもの」が危機に EU外交トップ

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子どもを抱いて歩く少女=3日、パレスチナ自治区ガザ地区ガザ市/AFP/Getty Images

子どもを抱いて歩く少女=3日、パレスチナ自治区ガザ地区ガザ市/AFP/Getty Images

(CNN) 欧州連合(EU)の外相にあたるボレル外交安全保障上級代表は、米国務省でブリンケン国務長官と会談し、パレスチナ自治区ガザ地区の住民の「生存そのもの」が危機にひんしていると述べた。

ボレル氏は「我々は行動する必要がある。ガザの住民の生存そのものが今、危機にひんしている」と述べた。

ボレル氏は、人道支援をガザに届けるためのブリンケン氏の「個人的な努力」に謝意を示すとともに、陸路でガザに入るルートを開設するべきだと訴えた。

ボレル氏は、パラシュートで支援物資を送っても何百台ものトラックの代わりにはならないとし、最も重要なのは陸路を開くことだと指摘した。ボレル氏はまた、米国とEUが支持している、イスラエルとパレスチナ国家が共存する「2国家解決」が永続的な和平のための唯一の方法だと語った。

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