米国防長官、米兵の死に「怒りと悲しみ」 国防総省復帰の初日

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米国防総省でNATOのトップと会談するオースティン国防長官(右)/Leah Millis/Reuters

米国防総省でNATOのトップと会談するオースティン国防長官(右)/Leah Millis/Reuters

(CNN) 米国のオースティン国防長官は29日、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長との会談に先立ち、冒頭の発言で、ヨルダンにある米軍基地に対する攻撃で米兵3人が死亡したことに対する「怒りと悲しみ」を明らかにした。

29日は、オースティン氏が昨年12月22日に前立腺がんの手術を受け、その後、入院して以来、国防総省で過ごす初日だった。

オースティン氏は、気分は良いとし、「順調に回復しているが、まだ回復の途中だ」と述べた。

オースティン氏は、米兵の死に対する怒りと悲しみについて言及し、「大統領と私は米軍に対する攻撃を容認せず、米国と米軍を守るために必要なあらゆる行動をとる」と述べた。

オースティン氏の発言後、ストルテンベルグ氏も死亡した米兵らに弔意を示した。

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